
なんで一人っ子はゲームやYouTube、テレビばかりになるの?
デジタルばかりの生活を改善する具体的な方法が知りたい!
こんな悩みを持つ方のために、一人っ子育児中で、自らも一人っ子育ちのうさみが記事を書いています。
結論から言うと、一人っ子がデジタルから離れられないのは、家に子どもがひとりという環境や退屈さ、親の忙しさが理由なことが多いです。
過度な動画視聴やゲームは視力や学力に影響が出てしまいますが、うまく付き合っていけば大丈夫!
・一人っ子がデジタルに夢中になる3つの理由
・ゲーム・YouTube・テレビのメリット・デメリット
・デジタルとうまく付き合う対策法3つ
一人っ子がゲームやYouTube、テレビばかりになる3つの理由
「うちの子、どうしてこんなにゲームやYouTubeばっかりなの…?」こんな悩みを抱えてしまう一人っ子のママは多いでしょう。
一人っ子がデジタルに熱中しやすい理由には、心理学的な背景や家庭環境が関係しているんです。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
①家の中に子どもが一人という環境だから
一人っ子はきょうだいがいない分、遊びの選択肢が少なく、自然とデジタルに目が向いてしまいます。
きょうだいがいる家庭では、きょうだい同士で遊んだり競い合ったり、時にはケンカをしたりといった経験ができます。
一人っ子は家庭では常に子どもひとりという環境なので、ゲームや動画が手軽で刺激的な遊びになりやすいのです。
遊び相手がいない一人っ子は、下記のような習慣がつきやすいでしょう。
心理学者トニ・ファルボ博士も「一人っ子はひとつのことに集中する力が育ちやすい」と指摘しています。
我が家の息子も、小さい頃は録画したミッキーのアニメを飽きることなく繰り返しみていました。
その後YouTubeを通り、小学校にあがった今はロブロックスとスイッチ2に夢中です…!
②刺激が不足しているから
一人っ子は寂しさや刺激不足を感じると、デジタルに依存しやすくなります。
画面の中の刺激で満足感を得ているのです。
園や学校から帰ってきたあとや、ママがバタバタ忙しくしている時間に、ゲームやYouTubeが暇つぶし以上の楽しみになっていることが多いでしょう。
米国心理学会(APA)の研究でも、孤独感はスクリーンタイムの増加と関連していると報告されています。
③親が忙しいから
親が忙しくて一緒に遊べないとき、自然とテレビやゲーム、YouTubeに頼る子どもは少なくありません。
退屈なときに、自分で刺激を得る手段を探すからです。
家事や仕事で目を離さなければいけないとき、ついYouTubeを見せることがあるのも自然な流れ。

動画ばかり見せるのよくないってわかってても、ずっと相手するわけにもいかないからつい…。

デジタルにそこまで罪悪感を持たずに使ってOK!
親が四六時中付き合うわけにはいかないので、デジタル機器を完全に禁止する必要はないんですよ。
デジタルとの付き合い方は後述するので、このまま読み進めていってくださいね。
デジタルが子どもに及ぼす影響
「ゲームやYouTube、テレビは便利だけど、やっぱり健康や学力に影響があるのかな…?」そんな不安を抱えるママも多いはず。
デジタルを長時間使うことで、子どもの身体や脳、生活リズムにどんな影響があるのかを知っておきましょう。
ここではデジタルが子どもに及ぼす影響を整理してみました。
①健康面にマイナスなことが多い
長時間の画面視聴は、子どもの目や体に負担をかけることがあります。
近距離で画面を見る時間が増えると、目の疲れや視力低下のリスクが高まってしまうのです。
また、座りっぱなしでゲームや動画を見続けると姿勢が悪くなり、肩こりや腰痛につながることも…。

夜遅くまでスマホをいじったりゲームをしていたりすると、睡眠リズムも乱れるにゃ。
小児眼科の研究では、6〜12歳の子どもが1日2時間以上スクリーンを見ると、近視進行のリスクが高まると報告されています。
②学力低下・生活リズムが崩れやすい
デジタルに熱中しすぎると、学習時間や生活リズムが乱れることがあります。
見たい動画やゲームに夢中になると、勉強や読書の時間が減り、寝る時間や朝起きる時間、食事の時間も不規則になりやすいです。

夜遅くまでゲームをして翌朝起きられず、朝食を抜く習慣がついちゃう子、多いにゃ。
「明日起きれないから、ここまでにしておこーっと」ってできたらいいのですが、子どもには難しいですよね…。
③社会性やコミュニケーション力が低下するかも
過度なスクリーンタイムは、家族や友だちとの関わりに影響するケースがあります。
とくに一人っ子は画面の世界だけで満足してしまうと、友だちとの遊びや会話の機会が減りがちになってしまうので要注意。
息子も友だちと遊ぶ約束をしていない放課後は、お風呂の時間まで無言でずーっとゲームをしたりYouTubeを見ていることが多いです。
お風呂上りはテレビをつけてぼーっとしていることも多いし、親が機会を作らないと、このままでは会話がなくなっちゃうかも…。
ただし、 カナダ小児科学会の研究では、1日2時間以内のスクリーンタイムなら、子どもの社会性や学習能力にほとんど影響がないと報告されています!

YouTubeやゲーム、テレビの時間は適切に管理すれば大丈夫そうにゃ~。
ゲーム・YouTube・テレビのメリットも知っておこう
実はデジタルも、うまく付き合えば子どもにとってプラスになる面が3つあります。
①学びや好奇心を刺激する
②ストレス解消やリラックス効果がある
③コミュニケーションのきっかけになる
ひとつずつ紹介していきますね。
①学びや好奇心を刺激する
ゲームや動画は、子どもの学びや好奇心を育てる手段のひとつ。
例えば教育系のYouTubeチャンネルや、パズルなどの知育系ゲームは、楽しみながら知識を身に着けられますよね。
ニンテンドースイッチにも、数えきれないほどの知育ゲームがあります!
たとえば、次の通り。
・やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
・アンパンマン タッチでエンジョイ! あいうえお教室 for Nintendo Switch
・Minecraft Nintendo Switch版 HAC-P-AEUCA
とくにマイクラは小学生に大人気で、息子も一番最初に買ったソフトです。
映画もみにいきました!
プログラミングゲームで論理的思考力を鍛えたり、新しい言葉を覚えたり、今どきの子どもらしい学び方を受け入れてみるのもいいでしょう。
②ストレス解消やリラックス効果がある
好きなキャラクターやゲームに集中する時間は、子どもの日常生活のストレスを和らげる効果があります。
学校や習い事で疲れた子どもが、短時間ゲームを楽しむことで心が元気になることは少なくありません。

家に帰ってすぐにゲーム!YouTube!っていう姿みてるとイライラしちゃって…。

気持ちはわかるけど、子どもは毎日、園や小学校という小さな社会の中で一生懸命戦っていることを忘れないで。
もちろん息抜きには運動や読書がいいかもしれませんが、デジタルコンテンツに触れることでストレスが発散できる子も多いんですよ。
③コミュニケーションのきっかけになる
ゲームや動画で、友だちや家族とコミュニケーションがとれることもあります。
テレビやゲーム、動画の内容は、会話が盛り上がるツールのひとつです。
プレイしているゲームや見ている動画の内容を話すだけでなく、一緒にゲームをすることで仲が深まります。
息子はロブロックスを通じて、低学年のときはあまり話す機会がなかったクラスメイトと仲良くなりました!
私は休日たまに、息子とマリオカートをして、盛り上がっています。
ただ目が疲れてしまうので、私が参加するのは1レースのみです笑
友だちや家族との会話が増えたり、子どもが自分の考えを説明する力が育ったり、ゲームにもこのようないいところがあるんですよ。
ゲーム・YouTube・テレビの時間を減らす3つの対策
デジタルのメリットとデメリットがわかったところで、ゲーム・YouTube・テレビをほどよい時間まで減らす方法について考えていきましょう。
①ルールは簡単・柔軟にする
デジタルに触れる時間は、完璧に守らせる必要はありません。
子どもが自主性を持って守れる範囲でルールを設定すると、反発が少なく済むからです。
下記のような簡単なルールを設定してみましょう。

動画視聴の最中、子どもに「広告入ったから5分延長して~」(実際は数秒…笑)と言われても、「いいよ」と言うようにしています。
トニ・ファルボ博士の研究でも、ルールは厳しすぎず柔軟にする方が子どもの自己管理力を高めるとされています。
怒るのはこちらも疲れてしまいますし、少しでも親のストレスを軽減することも大切です。
②デジタルタイムを楽しく管理する
ゲーム・YouTube・テレビを一方的に禁止したり、厳格なルールを作ったりするのではなく、楽しく管理するのもおすすめ。
子どもは納得しやすくなり、約束を守る意欲が高まります。

たとえばこんな感じ!
子どもだけでなく、ママやパパも関わる時間をルールに組み込む方法といいでしょう。
親が関わる時間を作りやすいのは、一人っ子の強みです!

正直、毎日感想を話すなんてやってる時間ないよ…。

週末や金曜日のみでも大丈夫!
土曜日1時間のみ、夫は子どもと一緒にロブロックスをやっています。
子どもは夫とゲームの会話ができるのがとってもうれしいみたい。
③ゲームや動画視聴を他の遊びに置き換える
ゲーム・YouTube・テレビを他の遊びに置き換えてみましょう。
デジタル以外に魅力的な遊びに夢中になれれば、無理なくデジタルと離れることができます。
・外遊び
・工作
・読書
・パズル
・親子で料理や実験を楽しむ
日々の生活に「デジタル以外の習慣」を組み込むことがポイントです。
が、しかし…ゲーム・YouTube・テレビの魅力はすざましいものなので、なかなか難しい。
私のおすすめは、ゲームや好きなユーチューバーの本を買いに本屋さんに行くこと。
息子は読書好きではないですが、自分で選んだ本はしっかりと読みこんでくれます。

写真は最近息子が読んでいる本たちです。(マンガもあり)
あとは外に連れ出すことが一番ですね。
時間や金銭に余裕があれば、遊園地なんかもおすすめです。
ちなみに…
屋外での活動や自然光を浴びる時間を増やすと、近視進行リスクが低減することも報告されているので、デジタル世代の子どもたちはぜひ積極的に外にでましょう。
実践するとどう変わる?家庭での変化とメリット
ゲーム・YouTube・テレビに関するルールを作り、守ることができたら、実際にどんな変化があるのでしょうか。
実践後の変化をイメージしてみましょう!
健康・学力・生活リズムが改善する
デジタルに触れる時間を管理すると、子どもの体調や集中力が向上します。
規則正しいリズムで生活できると、宿題をやる時間や、他の趣味の時間ができるため、体の疲れや目の疲れも軽減されます。

朝ちゃんと起きれて朝ごはんをしっかり取れるようになった子もいるにゃん!
また、宿題や読書の時間も作りやすくなりますよ。
親のストレスが軽減する
ルールを決めることで、親も気持ちがラクになります。
親が常に管理や注意をする必要がなくなると、かなりストレスが軽減されますよね。

動画やゲームに夢中になってくれてると、正直楽なときもあるんだよね。

デジタルに夢中になっているときは、親も自分の時間を過ごしてOK!
時間を決め、メリハリをつけて過ごしていけるといいですね。
体調がすぐれないとき、ちょっと楽をしたいときは子のゲーム時間を多めにすることがあります。
全てこちら都合だと子どもも納得いかないので、お互い納得した上で時間を変動させています。
子どもも自分の意見を言ったり私が受け止めたりすることで、時間を守ってくれることが増えました。
自己管理力や社会性が身につく
ゲーム・YouTube・テレビの時間を調整する経験は、子どもの自己管理力や社会性を育てます。
「いつ遊ぶか」「どれくらい遊ぶか」を考えながら行動することで、自分で判断する力が身につきますよ。
先ほども少しお話しましたが、子どもが自分でゲーム時間を決めることで、ルールを守りやすくなるんです。
全て親の言う通りではなく、子の意見をしっかりと聞いて実践することが大切です。
一人っ子の協調性を育てたいと思っている方は下記記事も参考にしてくださいね。
一人っ子のゲーム・YouTube・テレビばかりのよくある質問と回答

Q.一人っ子でも毎日友達と遊ばせないとダメ?

A.必ずしも毎日友達と遊ぶ必要はないにゃ。
家庭内での遊びや親子の関わりも、大切!

Q.ゲームやYouTubeは完全に禁止した方がいい?

A.完全禁止する必要はなし。子どもが楽しめる範囲で時間を決める方が、親子の関係も良好に保てるにゃ。

Q.スクリーンタイムを減らすとすぐ反発される?

A.最初は反発するかも。少しずつルールを説明し、子どもと一緒に決めることで納得して守れるようになるにゃ。

Q.ゲームや動画を見せるときに気をつけることは?

A.内容が年齢に合っているか、安全性や暴力表現の有無を確認することが大切。時間だけでなく質も意識して。

Q.親が忙しくてもデジタルを減らす方法はある?

A.子どもが自分で時間を管理できる仕組みを作ると、親が目を離しても自然に習慣化できるにゃ。

Q.デジタルを減らすことで子どもにメリットはある?

A.集中力が上がり、生活リズムが安定するにゃ。
学校の宿題がサクッと終わったり、家族との時間が充実するにゃ。

Q.外遊びや読書が嫌いな子でもデジタル時間を減らせる?

A.最初は短時間でもOK。好きな工作など、興味が持てる遊びから始めると自然に習慣化できるにゃ。

Q.平日と休日でデジタル時間を変えた方がいい?

A.生活リズムや学校・習い事のスケジュールに合わせて調整すると、無理なく管理できるにゃ。

Q.子どもがスクリーンタイムを守らない場合は?

A.守れなかった理由を一緒に話し合い、ルールを見直して。

Q.親も一緒に楽しんだ方がいい?

A.もちろん!親子で共通の体験をすることで、デジタル時間も教育的・交流的な時間に変わるにゃ。
まとめ:デジタルと上手に付き合い、親も子もラクになる
ゲームやYouTube、テレビは子どもにとってメリットもある一方で、使いすぎると健康や生活リズムに影響することもあります。
大切なのは「完全にやめさせる」ではなく、親子でルールを作り、楽しく管理すること。
少しの工夫で生活リズムを整えながらデジタル時間を減らせば、子どもも親もラクに、毎日がより充実しますよ。



