一人っ子は遊び相手がいなくてかわいそう?親が相手をしなくてもいい理由

遊び・習い事
ひとりっ子ママ
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一人っ子は遊び相手がいなくてかわいそう?

親がずっと遊び相手をしなきゃダメなの?

こんな悩みを持つあなたのための記事です。

一人息子を育てる、一人っ子育ちの子育て心理アドバイザーうさみです。

結論から言うと、一人っ子は遊び相手がいないからといって、かわいそうなわけではありません。

「かわいそう」は周囲の価値観であることがほとんどだから。

子どもは自分で遊びを生み出す力があるので、親が常に遊び相手になる必要はなし。

この記事でわかること

・遊び相手がいない=かわいそうではない
・親がずっと遊び相手になる必要はない理由
・親以外の一人っ子の遊び相手
・一人遊びの強み2つ

一人っ子は遊び相手がいなくてかわいそう?

「きょうだいがいないと、さみしいんじゃない?」

このような何気ない一言を浴びせられたことのある一人っ子ママは、少なからずいるはず。

まずは、一人っ子は遊び相手がいなくてかわいそうなのか、なぜかわいそうと言われるのかを整理していきましょう。

きょうだいがいない=さみしい、は本当なのか

きょうだいがいないことと、さみしいという感情はイコールではありません。

なぜなら、子どもの安心感は、家族内のスキンシップや、まわりの人々との関わり合いで育つからです。

兄弟がいても、家族との関係がうすい場合もあるし、ひとりっ子でも友達や大人との関わりが豊かな子もいます。

「兄弟がいないからさみしい!」という考え方は、まわりの勝手なイメージであることが多いのです。

かわいそうと言われる理由

「かわいそう」は周囲の価値観であることがほとんどといえるでしょう。

昔は子どもの数が多く、兄弟がいる家庭が当たり前だった時代です。

筆者
筆者

筆者のおじいちゃんやおばあちゃんも、7人兄弟でした!

少子化が進んでいるのにも関わらず、日本ではまだ兄弟がいる家庭が標準というイメージが抜けにくいんですよね。

でもよく考えると、きょうだいがいる=毎日楽しいという考えも勝手なイメージです。

ケンカもするし、性格が合わないこともあります。

兄弟がいたほうが安心という大人側の思い込みは、一度取っ払ってみるといいかもしれませんね。

実際の一人っ子家庭の遊び事情

一人っ子は、一人っ子なりにちゃんと遊んでいます。

理由は、子どもは環境に合わせて遊び方を工夫する力を持っているから。

ねこちゃん
ねこちゃん

心理学者ピアジェも、子どもは自ら環境に働きかけながら発達すると述べているよ。

一人遊びの例

・ブロックで壮大な街を作る
・ぬいぐるみで何役も演じ分ける
・絵を描きながら物語をどんどん展開する

このような一人遊びが得意なだけでなく、友だちと遊ぶことだってもちろんありますよね。

家で兄弟と遊んでいないだけで、遊び相手がゼロなわけではないのです。

一人っ子の私は、リカちゃん人形やバービーなどで遊ぶのが大好きでした。

同じ一人っ子の息子は、放課後は公園や校庭に集まってドッジボールやサッカーに明け暮れています。
友だちが家にきていっしょにゲームをすることも多いです。

すぐにママ、ママと連呼するなど、一人遊びは苦手な方ですが、レゴや絵を書いて過ごす時間もあります。

一人っ子は親がずっと遊び相手になりがち

「一人っ子だから、私がちゃんと相手してあげなきゃ。」

そう思って、気づけば毎日フル稼働していませんか?

ママだって、ちょっとスマホを見たい、読みたい本がある、動画見たい、ぐーたらしてたい!こんな日もあります。

ここでは、親がずっと相手をしなきゃいけないのか問題についてみていきましょう。

親がずっと遊び相手になる必要はない

子どもが一人っ子だからとはいえ、親が常に遊び相手になる必要はありません。

理由は、子どもの発達にとって大切なのは、常に相手がいることではなく、安心できる存在がいることだから。

ねこちゃん
ねこちゃん

精神分析家ウィニコットは「ほどよい母親」という概念を提唱して、完璧ではない関わりこそが子どもの成長を支えると述べたよ!

たとえば、毎回全力で遊ばなくても、

「今ママやることあるから、あとで10分だけ一緒にやろう~!」

と伝えるだけで、子どもは見捨てられたと感じることはないんですよ。

親が全部背負わなくていい理由

少し距離を取ることは、むしろ子どもの成長につながることが多いです。

理由は、子どもはちょっと退屈な時間の中で、自分で遊びを生み出す力が育つから。

大人がやりすぎないこと、先回りをしないことが大切です。

ひとりっ子ママ
ひとりっ子ママ

とはいっても、子どもに呼ばれると行かなきゃ!って気持ちになっちゃう。

筆者
筆者

うんうん…。頑張ってるママこそ、「呼ばれたらいく!」という負のスパイラルに陥りやすいんです。

子どもに呼ばれたら、次のような工夫をしてみてくださいね。

・最初の5分だけ一緒に始めて、あとは見守る
・「今日はママは休憩デー」と宣言する
・退屈そうでもすぐにかまわない

すると、最初は不満げな子どもも、意外と自分で何かを見つけます。

ずっと全力で相手をするより、ここぞという時間にだけ向き合うといった、メリハリをつけたほうがうまくいきます。

親が笑っていることがいちばん

親が無理しているよりも、穏やかでいるほうが子どもにとっては安心です。

子どもは親の表情や空気を敏感に感じ取ります。

・無理して相手をしてイライラする
・「ちゃんとやらなきゃ」と自分を追い込む
・罪悪感を抱えながら関わる

このような頑張りは、親にも子にもよくないでしょう。

  • 「今日はここまでね」と区切る
  • 自分の時間を少し確保する

このような距離のあけ方をすれば、笑顔でいれる時間が多くなりますよね。

毎日しんどくなるのは自然なこと。

遊び相手になると、終わりが見えなくなってきついんですよね。

以前の私は、一緒にサッカー、鬼ごっこ、アスレチックを強要され、へとへとになる日ばかりでした。

家にかえったら、お風呂掃除にご飯づくりがあるし、洗濯ものも畳まなきゃ…

と頭の中がぐちゃぐちゃになってパンク気味に。
この頃の私は明らかにキャパオーバーでした。

家事を手抜きすること、子どもとほどよく遊ぶことをしないと、一人っ子ママはつぶれてしまいます。
今は、遊ぶときは遊びに全振り!(月1くらい)して、その他の日はゆるく運行しています。

親以外の一人っ子の遊び相手

家の中にきょうだいがいない=遊び相手がいないのではありません。

親以外の遊び相手について、解説していきます。

いとこ・近所の子

親以外の一人っ子の遊び相手に、いとこ、近所の子が挙げられます。

特にいとこなどの親戚は、きょうだいに近い感覚で遊ぶことができるでしょう。

ひとりっこの私にはいとこが7人います。

男の子のいとこたちとは、夏休みやお正月、鬼ごっこやゲームなどで一緒に遊んでいました。

思春期以降、異性のいとこと遊ぶことはなくなりましたが、今は同性のいとことランチやお買い物にいきますよ。

親戚に子どもがいない場合は、よく公園で会う同年代の子や、自分の友人の子なども、気軽に遊べるお友だちになることが多いです。

習い事や学校のお友だち

習い事や学校のお友だちも、一人っ子の遊び相手になります。

学校や習い事は同世代との交流の場として機能しています。

子どもは外でエネルギーを発散し、家ではリラックスするという役割分担を自然にしていることも多いですね。

・サッカーやダンスを一緒にがんばる
・塾で刺激を受ける
・休み時間に全力で遊ぶ

家で静かに見えても、外では十分に人と関わっているケースは多いですよ。

親以外の大人やペット

親以外の大人や、ペットもじゅうぶん一人っ子の遊び相手になり得ます。

親以外の大人との関りは、「ママ・パパと同じ大人でも、こういう考え方もあるんだ!」といった価値観の違いに気づけたり、礼儀やマナーを覚えたりする上でも大切です。

ひとりっ子ママ
ひとりっ子ママ

親以外の大人って思いつかないなぁ。

筆者
筆者

身近な祖父母はどうでしょう?

おじいちゃん、おばあちゃんとボードゲームやお散歩、お買い物などは、子どもにとっていい刺激になります。

そして、ペットとの生活は、世話や観察を通して共感性を育ててくれますよ。

犬の散歩や、猫とのおもちゃ遊びなど、学校や習い事、園での疲れを癒してくれる存在でもあります。

うちには猫が一匹います。

息子は、写真のように一緒に寝たり、話しかけたりなでたりして過ごしていますよ。

動物が家にいるだけで、家の中が和やかな雰囲気になります♪

一人っ子とペットに関しては、下記記事も参考にしてくださいね。

遊び相手はきょうだいじゃないとダメ!という決まりはありません。

その子に合った関わり方があれば、それは立派な遊び相手になるのです。

一人っ子は一人っ子なりに遊べる!一人遊びの強み2つ

一人っ子には、一人っ子ならではの遊び方があります。

ここでは、一人っ子の強みに目を向けてみましょう。

①一人遊びで想像力と集中力が育つ

一人遊びは、想像力と集中力を大きく育てます。

理由は、一人遊びは、自分でストーリーを作り、展開させる必要があるから。

発達心理学者のピアジェは、子どもは、やってみる・試してみる中で考える力を育てていくと述べています。

ねこちゃん
ねこちゃん

自分で工夫する遊びは認知の発達を促しやすいと考えられているにゃん!

誰かに邪魔されず、深く没頭できる時間は、大きな財産になりますよ。

②ひとり時間が成長の時間になる

一人の時間は、成長できる時間でもあります。

理由は、何もない時間があるからこそ、自分で何かを見つける力が育つから。

モンテッソーリ教育で知られるマリア・モンテッソーリは、子どもが自分で選び、自分で取り組む時間を大切にしました。

一人時間が成長に繋がる例

・最初は「つまんない~」と言っていたのに、気づけば工作を始めている
・ゴロゴロしていたのに、突然絵を描きだす
・静かだなと思ったら、本の世界に入り込んでいる

ひとりっ子ママ
ひとりっ子ママ

ヒマ~!ママあそぼ~!と言われると、ついつい構わなくちゃ…って思っちゃうんだよね。

筆者
筆者

「ヒマだよね~」と受け流したり、「好きなことしていいんだよ~」と声をかけてみたり、少し放っておいてみましょう。

すぐにヒマな時間を埋めないことで子どもは自分の世界を広げていくのです。

まとめ:一人っ子の遊び相手問題は工夫で変えられる

一人っ子の遊び相手に悩む背景には、「親がずっと相手をしなければいけない」という負担感や、子どもが寂しい思いをしていないかという不安があります。

でも、一人遊びの力を伸ばしたり、親の関わり方を少し工夫したり、外のつながりを取り入れたりすることで、一人っ子は成長します。

大切なのは、親が全部を背負い込まないこと。

無理なく環境を整えることで、一人っ子でものびのびと豊かな時間を過ごせますよ。

この記事を書いた人

ひとりっ子息子を育てる、自身もひとりっ子育ちの30代ママ。

子育て心理アドバイザー。

親目線、子目線からひとりっ子ならではの育児・特徴を発信。

家族は夫と小学生の息子、そしてかわいい猫と暮らしています。
このブログが「一人っ子育児っていいな」「うちもそうそう!」と共感できる場所になれば嬉しいです。

詳しいプロフィールはこちら→プロフィール

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