
みんなどれくらいの頻度で子どもの友だちを家に呼んでるの?
頻繁に来られると正直しんどい…どう断る?
こんな悩みを持つ一人っ子ママのために、一人っ子を育てる一人っ子育ちの子育て心理アドバイザーうさみが記事を書きました。
結論から言うと、子どもの友だちが家に来る頻度は、週1回や月2~3回が多いです。
ただし家庭によって、全く呼ばないこともあれば毎日呼んでもOKなケースもあります。
親がストレスを貯めないためには、簡単なルールを作るのがオススメです。
・一人っ子の友達が家に来る頻度
・【タイプ別】友達を家に呼ぶ頻度4パターン
・無理しないための「わが家ルール」の作り方
一人っ子の友達、家に来る頻度はどれくらい?

実は、遊びに来る回数に正解はありません。
よくある頻度、家庭のスタイルをみていきましょう。
よくある頻度は週1回・月2~3回
もっとも多いのは週1回または月に2~3回程度です。
平日は習い事や学童、親は仕事もあり、毎日遊ぶのは現実的ではない家庭が多いからです。
忙しいからとはいえ、まったく呼ばないわけでもなく、ほどよくお友だちを呼んでいます。
・毎週金曜日だけOKにしている
・隔週の日曜に遊びに来てもらう
・長期休みを利用する
このように完全自由ではなく、ある程度パターンを決めている家庭が多い印象です。
毎週呼ぶ家庭もあれば、ほとんど呼ばない家庭もある
週1回・月2~3回が多いとはいえ、実は頻度にはかなり幅があります。
マンションか戸建か、親が在宅しているか、などによって条件が大きく違うからです。
・在宅ワークで見守れるので毎週OK
・共働きなので基本は外遊びのみ
・下に小さい子がいるので呼ばない
家の中には入れないけど、お庭は開放しているというお友だちや、親は在宅しているけど、完全に公園・校庭のみでしか遊べない、というパターンもあります。
大事なのは平均よりも家庭のスタイル
平均を知ることも大切ですが、自分にとってのちょうどよさを見つけることが重要です。
無理をして頻度を増やすと、親のストレスが溜まり、それが家庭の雰囲気に影響するからです。
親が安心していられることは、子どもにとっても大きな安心になります。
家庭のスタイルを決めると、下記のように親の心が安定します。
・月2回と決めたら気持ちが楽になった
・時間を17時までに固定したら負担が減った
・「今週は無理」と言えるようになった
「みんなはどうなんだろう?」という疑問をすっきりさせて、マイルールを作っていきましょう。
わが家のルールの作り方は後述しますね。
【タイプ別】友達を家に呼ぶ頻度4パターン
家に友達を呼ぶ頻度は、みんなの平均だけじゃピンとこないこともありますよね。
そこで、どんな家庭スタイルならどれくらいの頻度なのかをタイプ別に整理してみます。
① 毎週ウェルカム派
毎週友達を家に呼ぶ家庭もあります。
親の仕事が在宅中心、パートが短時間のみ、専業主婦、にぎやかでも気にしないママの性格、といった場合、頻繁に友だちを呼ぶことがあります。
・金曜日は学校帰りに友達を招く
・遊びの後はおやつタイムでママも交流する
・ママも一緒に会話を楽しむ
このスタイルの家庭では、「家がにぎやかで活気がある」というメリットがある反面、片付けや準備の手間も都度発生します。
毎週はおろか、毎日来てもOK!というお友だちの家もあります。
息子さんがとても元気いっぱいなので、「他のお家にいって迷惑をかけるくらいなら、友だちが家に来て思いっきり遊んでほしい」とお母さんが言っていました。
いろいろな考えがあるのですね。
② 月1~2回バランス派
ほどよい距離感を大事にしているのが、月1~2回のバランス派かもしれません。
子どもも友達と遊びたいけど、親の負担も抑えたいという家庭では、月に1~2回程度の頻度が無理なく続けられていいでしょう。
・月の最初と最後の日曜日に遊ぶ
・事前に日程を決めて調整
・おやつは家にあるもので簡単に
この方法だと、親も子どももストレスが少なく済みます。
③ 基本は外遊び派
家にはほとんど呼ばず、外遊び中心の家庭も少なくありません。
家を遊び場にすると片付けや安全面の負担が大きいため、子どもは公園や学童などで遊ばせ、家は家族だけの空間として守るスタイルです。
・放課後は友達と公園で遊ぶ
・週末は家族時間を優先
・来客は長期休みや特別な機会のみ
心理学者の研究でも、「家庭内の落ち着いた環境が子どもの情緒安定に重要」とされており、家を遊び場にしない選択も理にかなっています(Bowlby, 1969)。

親のストレスを考えても、外遊び派が一番理想~!
④ 長期休み限定派
長期休みだけ家に呼ぶ家庭もあります。
平日は習い事や予定が多く、家で遊ぶ余裕がないため、夏休みや冬休みなどの長期休みにまとめて遊ばせるスタイルです。
・夏休みの午前中に2~3時間だけ
・クリスマスや誕生日に特別に招く
・事前に親同士でルールを共有して調整
このタイプは、友だち同士の家遊びが特別感を持つので、子どももワクワクしやすく、親も負担が少なくて済みます。
私が小さな頃は、お友だちが全員遠くに住んでいたので、長期休み限定派でした。
お友だちが来るときや私が行くとき、両方とも親の送迎つき。
特別感があり、楽しかったのを覚えています。
息子はお友だちが全員近所に住んでいて、徒歩や自転車で行き来でき、約束もしやすい環境にあるので、頻繁に遊びたがります。
友達が家に来る頻度が多くなる理由・増やさなくてもいい理由

きょうだいがいない分、遊び相手として友達を家に招く頻度が増えがちですが、実は「多くなりやすい理由」と「無理に増やす必要がない理由」があります。
順番に見ていきましょう。
一人っ子は友達が家に来る頻度が多くなりやすい理由
一人っ子の家庭は、家が静かで友達を呼びやすい環境になりがちです。
きょうだいがいないため、騒がしくなく、他の子が来ても負担が少ないことが多いです。
・きょうだいがいないため、片付けの負担が少ない
・他のきょうだいとの調整が不要
・いつもキレイに整っていることが多い
家庭によるかもしれませんが、上記のような理由で、友達が家に来るのが自然な選択となるケースが多くなります。
また、ひとりっ子でなおかつ親が家にいると、友達を呼ぶハードルがぐっと下がります。

まさにうち!!

親がそばにいると安全やルール管理がしやすく、子どもも安心して友達を招くことができますよね。
おやつの準備や見守りもすぐできるし、何かトラブルがあってもすぐ対応できます。
親の在宅は、子どもが友達を家に呼ぶ後押しになります。
無理に遊びに来る頻度を増やす必要がない理由
友だちが家に来る頻度が多くなるのは自然なことですが、無理に増やす必要はありません。
きょうだいがいないからといって、毎日のように家で遊ばせなければいけないわけではなく、外遊びや習い事で十分なことも多いです。
・週1回程度でも友達関係は維持できる
・学校や公園での遊びでも社交性は育つ
・親子の時間を優先することも大切

心理学の考え方だとね、子どもの社交性って、家に友達がどれくらい来るかよりも、まずは親との安心できる関係が大事なんだって(Bowlby, 1969)。
家に呼ぶ頻度で悩むときも、まずは親子で安心して過ごせることを優先すると、気持ちがずっとラクになります。
子どものために友だちを呼びたいけど正直しんどい
「子どもには友達と楽しく遊んでほしい」…そう思うのは当然ですよね。
でも、親の負担が意外と大きいもの。
ここでは、親の本音と友だちが来るときのバランスの取り方について考えていきましょう。
散らかり・おやつ・気疲れ問題
友だちを家に呼ぶことが、負担になるケースは多いです。
友達が来るたびに、片付けやおやつの用意といった手間が発生するため、体力や時間が必要になるからです。
さらに、親同士の連絡の取り合いやルール調整も必要になることがあります。
・おもちゃの片付けや掃除が毎回発生
・おやつやジュースの用意
・友達の親と挨拶やマナー確認をする
このように、子どもは楽しそうでも、親にとっては小さな負担が積み重なります。

正直子どもが苦手だから、家の中にたくさん子どもがいる空間が息苦しいんだよね。

わかります。親にかまわず夢中で友だち同士で過ごしていたとしても、子どもが家にいるだけでストレスを感じてしまうことも少なくありません。
【体験談】筆者の息子の友だちが家に来る問題
筆者も子どもの友だちが家にくることに悩んでいたのですが、今はルールを決めて遊んでもらっています。
大変だったこと、ルールの詳細をお話していきますね。
大変だったのは小学校入学後
息子が小1になり、どんどん友だちの輪が広がっていってから、悩むことが多くなりました。
小学校入学前は、ママ+子どもがセットでたまに遊びにくるくらいだったのですが、小学生になってからの遊びは全く違います。
行動範囲が広い子が、ひとり、または子ども同士でうちに遊びにくるようになったのです。
とくにルールを決めていなかったので、訪ねてきた子を次々に家に入れてしまい、下記のようなトラブルが起こることがありました。
・押し入れに入り込む
・走り回る
・冷蔵庫を勝手にあける
・庭の木の枝を折る
この光景に愕然とした私は、ルールを決めることにしたのです…。
私が決めた友だちが来るときのルール
悪気がなくても、テンションがあがると好き勝手をしてしまう小学校低学年。
その子の性格にもよりますが、ルールを決めれば守ってくれることが多いですよね。
そこで簡単なルールをふたつ取り決めました。
最近小学校3年生になり、遊ぶのもゲーム中心で、騒ぐことも少なくなってきたのと、子どもが複数人と遊びたいと言い出したので、遊びに来る人数をふたりまでOKにしました。
ただし、友だちをふたり呼ぶのは2週間に1回に限定。

子どもが来てるとき何してる?

夜ご飯作りや読書、簡単な仕事などをして過ごしていることが多いです。
子どもと一緒にお菓子を食べてぼーっとすることもあります。
ルールはこれからも子どもの成長によって、臨機応変に変えていきたいと思っています。
それでも楽しそうな姿を見るとうれしい
友だちが遊びに来るのが負担でも、やはり子どもの笑顔を見られるのはうれしいもの。
子どもが友達と笑顔で遊んでいる姿を見ると、「呼んでよかった」と思える瞬間があるからです。
・友達と一緒に相談して遊ぶ姿を見守る
・笑い声や会話で家がにぎやかになる
・子ども同士が協力して遊ぶ姿に成長を感じる
やっぱり、遊びに来てくれる仲良しの友だちがいるのは、とてもありがたいこと!
いいママでいようとしすぎなくていい理由
お友だちを呼ぶことを義務にしたり、いつもニコニコしていなくても大丈夫。
親が無理をしてまで子どもの友だちを呼ぶ必要はなく、家庭のペースを守ることが子どもの安心につながります。
・週1回しか呼ばないと決めても問題なし
・おやつや遊ぶ内容を簡単にして負担軽減
・「今日は無理」と正直に伝えても大丈夫
我が家は、ジュースなしにしました。
みんな水筒を持参してくれるので、飲み物は基本出しません。
以前は必ずジュースを出していたのですが、健康にもあまりいいとは言えないですし、出さなくなりました。
お菓子はみんなが持ち寄ったもの+我が家でストックしてある大袋のお菓子を少し足して出す程度です。
無理しないための「わが家ルール」の作り方

友達を家に呼ぶと、楽しさの反面、親に負担がかかります。
そこでおすすめなのが、ルールを作ること。
我が家のルールに関しては先ほどお話しましたが、ここでは回数や時間、準備の仕方などについて具体的に提案していきます。
①回数を決める(例:月2回まで)
まずは友達を呼ぶ回数を決めると、負担がぐっと減ります。
予定の調整や準備が予測でき、親も精神的に楽になります。
・月に2回だけ招く
・金曜日か土曜日のいずれかに限定
・長期休みは別枠で増やす
回数を制限することで、子どもも「次はいつ遊べるかな♪」とワクワクして待つこともできます。

我が家は、どんなに多くても平日週3回までと決めています。
②時間を決める
遊ぶ時間を決めることで、生活リズムを守れます。
遊びが長引くと夕食や就寝時間がずれ、親も疲れてしまいます。
時間を決めることで、子どもも予定を守る意識が育ちますよ。
・遊ぶ時間は14時~17時まで
・終わったらお片付けと手洗い
時間を設定するだけで、無理なく呼べるようになります。

長居する子もいるんだよねぇ…。

親御さんと連絡先を交換しておいて、「17時まででお願いします」と伝えられるのが安心にゃん!
③おやつや連絡方法をシンプルにする
準備ややり取りもルール化すると負担が軽減します。
細かな指示や、過度な準備は親のストレスにつながるためです。
・おやつは家にあるもので対応
・来る前に親同士がLINEで確認
・リビングは簡単にささっと片付ける
ルールを作ることで、子どもも親も安心して遊べ、家に呼ぶことが楽しみになります。

気軽に友だちが遊びにこれる環境づくりをしておくと、子どもも楽しめて親にも負担がありませんよ♪
まとめ:友達が家に来る頻度に正解はない
一人っ子の友達を家に呼ぶ頻度は家庭ごとに違い、正解はありません。
タイプ別に見ると、毎週ウェルカム派や月1~2回派、外遊び中心派などさまざまです。
大事なのは、子どものためだけで無理をせず、家庭ルールで回数や時間を決めること。
親も子どもも気持ちよく過ごせる頻度を見つけることが、安心して遊ばせるコツです。

